レグルス それは、
理想を叶えるイメージ。

女子は“買う”のが主流に?マンション購入のポイント

「シングル女性がマンションを買うと縁遠くなる」なんて言われていたのは、はるか昭和の時代。現代では、結婚前にマンションを買う女性も増えているんです。今の収入でマンションが買える?結婚が決まったときはどうしたらいいの?など気になるコトを探りつつ、マンション購入のポイントを考えてみましょう!

“いつか買う”なら、“今買う”?先輩たちの気になるホンネ

マンションを買った女性を対象とした調査(※)では、約半数が39歳までにマンションを購入。年収が300万円台を超えた時に購入を考える方が多く、500万円台が最も多いという結果に。マンションを買えるのは、一部のキャリア女性だけというイメージがありましたが、実際はそうでもないようですね。

購入理由は、「家賃や更新料がもったいないと思った」、「快適で安全に暮らせる家がほしかった」、「資産として残せるから」がトップ3を占めています。購入したマンションの金額は、2500万円から3999万円が全体の67.5%。間取りは1LDKで、広さは30~39平方メートルのコンパクトマンションが多いようです。そしてマンション購入後には、「心が豊かになりゆとりができた」、「毎日が楽しく充実している」、「将来の不安や心配が減った」などポジティブな変化があったようです。迷っているのであれば、QOLの向上のために前向きに検討してみても良いのかも。

マンション購入の5ステップ!婚活戦略でサクセスをつかむ

人生を楽しみたいアクティブ女子が賢くマンションを買うために、おさえておきたいのがマンション購入のプロセスです。住まいは人生のパートナー。彼を選ぶのと同じように綿密な戦略を練ることが、成功に繋がるのです!

1stステップ:資金プランニング

1stステップで、マンション購入にまわせる金額、ローンの返済計画などを考えます。銀行、財形やフラット35などローンの種類を調べて、毎月いくら返していくかをシミュレーション。無理をすると生活のゆとりがなくなるので、海外旅行や買い物などいまの楽しみを続けられるレベルで設定するのがポイントです。とはいえ、住宅ローンは複雑です。不動産会社などが開く無料相談会などを利用してスマートに情報を得ましょう

2ndステップ:リサーチ

シングル女子が“安心して快適に住む“ためには、防犯が何より重要。エリア、間取りや広さなど住まいの希望に優先順位をつけながら条件を整理していきます。希望がある程度絞られてきたら、不動産会社や物件をチョイスしていきましょう。

不動産会社の担当者とは、物件購入まで様々な相談に乗ってもらうことになります。住まいを探す上では、プライバシーを説明することもあるので、赤裸々に話しても大丈夫と思える相性が大切だったりします。「ちょっと合わないかも」と思ったら、代わってもらっても良いかもしれませんね。

これから結婚したり転勤したり、何があるか分からないのがシングル女子の人生。“資産価値のある物件”というのも買う時の重要なファクターに。資産価値が下がらなければ、将来賃貸に出したとき、家賃収入がローンよりも高くなることもあるかもしれません。“都心”、“新築”、“駅近”などの物件は、資産価値が下がりにくいと言われているので、意識して探しても良いかも。

3rdステップ:モデルルームの見学

希望に合った物件があれば積極的に見ていきましょう。家具いらずのたっぷりとしたウォ―クインクローゼット、美しく機能的なキッチンや癒しのバスルームなど、女子に嬉しい設備が充実した物件もたくさんありますよ。実際に訪れて自分の目で確かめてみてくださいね。

マンションのセキュリティチェックもぬかりなく。オートロックが2段階ある、エレベーターに防犯カメラがついているなども確認。管理会社や警備会社がしっかりしているところを選びたいですね。

さらにモデルルームに訪れている客層のチェックもさらっとしておきましょう。将来お隣りさんになるかもしれませんからね。

4thステップ:最終チェック&ローン審査

購入物件が決まったら、資金計画の最終確認をして、ローンの事前審査を受けます。人気の部屋では複数の申し込みがあった場合、抽選になります。ここで外れてしまっても諦めないで!キャンセル待ちを受け付けているか聞いてみます。マンションは購入して終わりではなく、長く住んでいくもの。アフターサービスや定期点検の確認もしておきたいですね。

5thステップ:契約

ファイナルステップが、購入の申込とローンの手続きです。希望のマンションを手に入れるまであと少し。気持ちも舞い上がりますがグッと冷静になって、『売買契約書』、『重要事項説明書』、『管理規約書』などを徹底的に読み込みます。

ローンの本契約を済ませたら、実際の部屋の仕上がりをチェックする内覧会では、共用部分と契約した部屋の内部などを確認します。いよいよ引き渡しが済めば、部屋のカギを受け取り入居です!

豊かな毎日が潤いを作る。ライフステージに合わせたマンション選び

住まいも恋人も理想の相手を手に入れるためには、行動力が大切。使い勝手が悪い賃貸マンションで不満を抱きながら暮らしていては、豊かさや美しさは手に入りません。いずれ結婚したら夫と2人で住む、子どもが産まれたらもっと広いマンションに移るなど、時期によって一緒に暮らす家族は変わり、住まいに求めるエレメントも変わります。ライフステージごとに住まいもフレキシブルに変えて、人生を楽しんでみませんか

(※)出典: 一般社団法人女性のための快適住まいづくり研究会 調査レポート より


今月の人気記事