冷え体質改善にも!夏こそお風呂でリフレッシュ
毎日暑いですね。ビアガーデンに行く、シャンパンのフリーフローを見つけて食事に行く。なんてしていたら、何だか体調がいまひとつ。だるかったりお腹がゆるくなったり……もしかして身体が冷えている? 冷え性は寒い冬になるイメージがありますが、実は暑い夏も冷えによって体調を崩す方が多いようです。暑いからといってシャワーですませていませんか? 夏こそ湯船にしっかり入って体温を上げましょう!
知らず知らず忍び寄る……油断できない夏の冷え
夏の冷え性の特徴は、内臓が冷えることです。冷房が効いたオフィスで長時間仕事をしたり、冷たい食べ物や飲み物を取り続けることで、夏でも手足が冷えたり、頭痛や肩こりを起こすことがあります。冷えの原因は持って生まれた体質に加えて、食生活や運動などの生活習慣も影響しています。特に女性は自律神経の働きが乱れると、不眠、食欲不振や生理不順にも繋がります。今のライフスタイルを見直すことで、早い内に改善したいですね。夏こそ身体を温めたい。注目したいお風呂の効果
身体の冷えには、運動や入浴による温めと発汗が効果的です。適度な運動は体温を上げて血行をよくし、自律神経のバランスを整えるからです。特に忙しくて運動をする時間が少ない方は、入浴がおススメ。例えば42度のお風呂に8分間入った場合、100キロカロリーを消費します。これを運動におきかえると、ジョギング40分に相当するのだとか。自宅のお風呂にのんびりつかっているだけで、運動と同じカロリーを消費できるので、ずぼらさんにもぴったりですね。お湯が熱すぎるときは、温度を下げてつかる時間を延ばしてみてください。身体を温めることで、血液の循環が良くなり身体のコリもほぐれます。さらにお肌のターンオーバーも促すので、美肌にも効果的。自宅で手軽に入れるお風呂にこれだけの効果があるならば、使わない手はありませんね。
おうちでもできる! バスタイムエステ
さらにバスグッズにこだわれば、健康はもちろん美容もかなうチャンス。冷え症の改善や美肌に効果的な入浴法を試してみましょう。例えば精油をお湯に落として香りを楽しむ「アロマバス」。精油成分を含んだ水蒸気を吸い込むことで、呼吸器や皮膚から有効成分を取り入れることができます。みぞおちまでつかる「半身浴」なら、冷え症はもちろん、むくみ、不眠やデトックスの解消にも効果的です。バスソルトを入れて発汗を促したり、好きな音楽をかけてリラックス感を高めたり、いつものお風呂が疲れとストレスを癒す至福の時間に変わりますよ。精油は水に溶けないので、よく混ぜてから入浴してください。
タカラレーベンの「NEBEL(ネベル)」シリーズでは、「マイクロバブルトルネードO2」が標準装備。水と空気でできたマイクロバブルが身体にほどよい刺激を与え、身体を芯から温めます。夏に気になる毛穴の汚れも洗い流すので、気になるニオイケアもできますよ。一日のストレスや疲れを癒し、リラックス効果も楽しめる。バスタイムエステでおうち時間をより豊かに演出してみてはいかがでしょうか。美肌にも効果的? 女子におススメ温泉3選 入浴の心地よさを知ってしまったら、週末などを利用して温泉に行ってみるのも良さそうですね。 静岡県の観音温泉は、ph9.5の超軟水のアルカリ性単純温泉。飲用もできる名湯です。入浴や食事の前に一杯の温泉を飲むと、胃腸の働きが活発になるのでデトックスにも最適です。
新潟県の大沢山温泉は、アルカリ性のナトリウム、塩化物・炭酸水素塩泉のお湯でぬめりがある美肌の湯。まるで美容液のようにつるつるしているのだとか。内湯で蒸気を吸入すれば、身体の中から潤います。
宮城県の東鳴子温泉は、重曹泉を中心に多彩な泉質が楽しめます。重曹泉は皮膚の角質層を柔らかくして肌をなめらかにすることから、「美人の湯」とも言われているんですよ。
毎日慌ただしく過ごしていると、ついシャワーで手抜きしてしまう日もありますが、週に1回でもバスタイムを充実させてみてはいかがでしょうか。入浴は素の自分に戻って、心身をほぐす貴重な時間。一日の疲れを癒して、明日のキレイを目指したいですね。
参考サイト 中野区医師会 医療トピックス 「冷え」に悩むあなたへ http://www.nakano-med.or.jp/topics/2013/11.php