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【女性取締役が語る】目指せ美文字!?大人でも字をきれいに書く練習をしよう

Life Style  

今回は字をきれいに書けるようになりたい!というお話。

一時期は芸能人の文字のきれいさを競うテレビ番組があり、いつの間にか「美文字」なんて言葉も生まれたり、通信講座の人気ランキングではいつもTOP5にはボールペン習字が入っていたりと、字をきれいに書きたい!というのは、多くの人がもつ欲求なのは間違いないみたい。

多くの仕事はパソコン作業が中心で、直接文字を書く機会は減ったけれど、まだまだ紙文化も根強くて手書きの文字を人に見られることもしばしば。

そんな手書きの文字にはその人の性格や個性が現れるとよく言われているよね。例えば、キチッと大きさを揃えて書いていると、几帳面そうだな…とか。あんまりに字が汚かったり、枠からはみ出ていたりすると、丁寧さに欠ける人なのかな?とか。

履歴書とかで手書きの文字を見ると、そこでビジネスマンとしての第一印象が作られたりするし、手書きの文字が相手に与える印象はかなり大きいから、気を付けたいところ。

あと何より、字がきれいな方がシンプルにカッコいいよね(笑)スマートできれいな字をサラッと書けたら、もう好印象なのは確か。

そんなわけで、字のきれいな人ってそれだけで憧れる。私の会社には結構字の上手い人が多くて、そんな中で私ももっとキレイな字が書けるようになりたい!と考え、2年ほど前から練習を開始…。

コツコツ1人でやるのが苦手な私は、ユーキャンや日ペンなどの通信講座を試したりしながら、今は「公文」にたどり着いた。

公文=子供の習い事というイメージの人も多いと思うけど、公文書写は大人も習うことができると知って、体験に行ってみた。いざ教室に1歩踏み入った瞬間、目に入った光景は、子供、子供、子供・・・「そりゃそうですよね~(笑)」と一瞬怯みながらも、純粋な気持ちで習い始めてみた。

こども達から「お姉さん」と呼ばれてスンとした気持ちになりながら(笑)通っている公文。新型コロナの影響で通学は難しくなったけど、公文は書いた文字を先生がチェック・指導してくれるので、モチベーションを保ちながら続けられている。

そんな公文に通い始めてからは、少しずつ上達しているという感覚がある。その理由を考えてみると、やっぱり反復練習ではないかと感じている。

公文では何度も何度も同じ字を繰り返し書くカリキュラムになっていて、漢字を書く前に「ひらがな」→「カタカナ」→「ひらがな」・・・と基本を何度もリピートするため、これが効いているのだと思う。

実際、小さい頃から癖になっている字は、脳内辞書がもう癖字で収録されてしまっているので、それを矯正するには、基本を繰り返すことで辞書を正しい形にアップデートする必要があるみたい。

文字に限ったことではないけど、色んな「くせ」は、長い期間をかけて染みついてしまったものだから、大人になってから直すのは簡単ではないと実感している。

あとは、練習をする中で学んだことだけど、きれいな字を書くためには色んなポイントがあるみたい。

例えば姿勢。

言われてみれば、肘をついたり足を組んだりして、いつも違う姿勢で書いていると、ペンの角度や高さも変わるので、毎回同じように書くのは難しい。そう考えると、普段使っているデスクや椅子に気を使ってもいいかもね。

あとはペンの持ち方。大人でも結構独特な持ち方をしている人もいるよね(たまに子どもみたいな持ち方の人を見て「おやっ…」と思ったり)。やっぱり基本に忠実に、リラックスして持つのが大切と感じている。

いずれにしても思うのは、きれいな文字を書くというのは一部の人に限られた才能ではなくて、きちんとした技術を身に着ければみんなができるようになるということ。

そして文字が上手に書けるようになると、ステキな女性にまた一歩近づいている感覚があり(笑)、書くこと自体も楽しくなってくると感じている。

それでも私もまだまだきれいと言えるレベルではないので、コツコツと続けて頑張ってみようと思う。

そんなわけで、いちビジネスマンや一人の女性として、もう一段ステップアップするために、字をきれいに書く練習をおすすめしたい。

みんなでコツコツ、一緒に頑張ろう!


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