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ココをおさえれば大丈夫!バレンタインに気を付けたいポイントって?

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ひと昔前のバレンタインデーは、好きな人に思いを伝える告白イベントでしたが、近年ではもっと個人的なコミュニケーションイベントに変わってきた感じがします。「本命チョコ」、「義理チョコ」の他に、「逆チョコ」や「友チョコ」など多様化が進み、自由に楽しめるようになったバレンタインデー、オフィスではちょっとした気遣いが必要なこと……。

2018年のバレンタインデーはどうなる?

2018年のバレンタイン予測の調査(※)によれば、バレンタインチョコレートをあげたりもらったりする参加意向が男女ともに2017年よりも高いことが分かりました。また2月になると「バレンタインモードが高まる」と答えた人も多く、2018年のバレンタインは昨年に比べ盛り上がりそうです! 

トレンドは、カカオポリフェノールがたっぷりと含まれた高カカオチョコレート(カカオが60%以上含まれる)。健康が気になる人や忙しいビジネスパーソンの人気を集めているようです。お世話になったあの人に、健康志向のバレンタインチョコを贈るのも良さそうですね。

また、2017年9月に登場したチョコレート「ルビー・チョコレート」も注目です。ビター、ミルク、ホワイトに続いて80年ぶりに開発された第4のチョコレートといわれており、何といっても特徴的なのはその色です。着色料なしでも鮮やかなピンク色をしたこのチョコレートはバレンタインにぴったりですね。

コミュニケーションツールとしてのチョコレート

男性はいくつになってもモテ期でいたいもの。チョコレートが大好き!という男性はあまり多くないかもしれませんが、チョコを贈られること自体は嬉しいのではないでしょうか。「義理チョコ」は、言い換えれば「感謝チョコ」。日ごろのお礼をチョコに込めて贈ると喜ばれそうです。

普段あまり話すことがない同じ部署の人などに、挨拶や感謝の気持ちとしてチョコレートを贈ることで、話のきっかけとなり仕事がスムーズに進むこともあるかもしれません。チョコも立派なコミュニケーションツールとして機能するのです。

事前のリサーチがものを言う

とはいえ、オフィスは公の場なので、就業時間中にプライベートのようにチョコレートを贈るのは避けたいですね。たかがチョコと言えども贈る相手と周りへの配慮が必要です。せっかくの楽しいイベントなのに、ぬけがけをしたと思われたり、雰囲気を乱すきっかけを作ってしまうと、その後に気まずさが残るかもしれません。

オフィスでチョコを贈るときは、職場の習慣に従うのがスマート。周りの女性、特に先輩社員には声をかけて相談しておくのがベストです。何人か共同でチョコを贈る計画があるのなら、加わりましょう。オフィスで足並みそろえるのを意識して。

パッケージや価格は抑えめに

次に考えたいのが、どんなチョコレートを贈るか。お世話になっているからと言って、必要以上に高価なものや大きなチョコを選んでいませんか? 大きいサイズのチョコは鞄に入らない可能性もあり、持ち帰るのに不便ですよ。
また、ハートが目立つものや真っ赤やピンク色などの派手なパッケージは、「本命チョコ」と勘違いされてしまう可能性もあり、避けた方が無難です。高価なものを贈ったらお返しの負担になるかもしれないので、ご注意を。複数の人に贈る場合は、価格に差が出ないようにすることも大切ですね。

いくらのチョコを買う? 

皆が気になるのがチョコレートにかける予算。前述の調査によれば「職場の人(上司・同僚・後輩)」へは992円、「職場以外の仕事関係の人」へは883円で、意外に低予算であることが分かりました。これくらいの価格であれば、相手に気を遣わせずチョコ自体に特別感を出し過ぎず、ちょうど良いのかもしれません。買ったままを贈るのではなく、メッセージを添えるなどひと手間掛けて、大人の気遣いをプラスして。

渡すタイミングを間違えるな! 

オフィスでは「チョコレートをいつ贈るか?」が結構重要だったりします。例えば週明けの月曜の午前中など、部全体が忙しい時間帯は外すのがマナーですね。ランチタイムやお茶の時間など、ちょっとくだけた雰囲気になる時間を利用して贈るのが良いかもしれません。外出から戻ってきた人には、「お疲れさまでした」など声をかけて渡すのもスマートですね。

提供するのは楽しい時間

チョコレートを公平に贈ることも、ビジネスマナーとしては重要です。贈られた人と贈られなかった人、不公平感があると部署の雰囲気を乱すきっかけにも……。贈る場合は、全員に公平に。個別包装のチョコを、ドリンクコーナーの近くなどに置いておくのも良いですね。社内ルールに差し支えなければチョコレートケーキなどを切り分けて皆で食べる時間を設けても盛り上がりそう。大切なのは働きやすい職場づくりの一環として、楽しい時間を演出することです。

上手に使えばビジネスツールに。今年はスマートにチョコレートを贈って

様々なスタイルで楽しめるようになったバレンタインデー。心遣いとマナーを合わせて贈れば、職場の上司や同僚、取引先の方にも喜んで貰え、円滑な人間関係が築けるかもしれません。ちょっとした気遣いでお互いが気持ちよく働くことができれば、仕事の悩みも減りますね。仕事をスムーズにこなすため、職場でのストレスを最小限にするために、バレンタインイベントを活用してみませんか。

※出典:株式会社明治「バレンタイン予測2018」より

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