皮まで食べられる国産高級【神バナナ】を使ったスムージー【バナナの神様】ってなに?
バナナの神様 自由が丘店
店長 タンカー・トランさん
コロナ渦の中、人気急上昇中のジューススタンドが自由が丘にありました。その名も【バナナの神様】キャッチーなネーミングに惹かれてしまいます。今年7月15日にオープンしたばかりの【バナナの神様】では、1本1000円の国産バナナ「神バナナ」を使ったフレッシュなスムージーが飲めるそうです!国産バナナは、日本での生産量は、わずか0.01%未満!!そんな「神バナナ」を開発、栽培した、アグレボバイオ株式会社さんは、輸入品に多くを頼るバナナを、凍結解凍覚醒法という、特殊な技術で、日本でも栽培できるようにし、さらに、無農薬、丁寧な手作業を行うことで、希少な「神バナナ」を生み出しました。バナナを日本で栽培することは、難しく、研究には30年をかけたそうです。無農薬なので、皮ごと食べられて、輸入品のバナナよりも、栄養素が高く、まさに「神様からのおくりもの」だということで、「神バナナ」となりました。そして、神バナナの専門店として、お店の名前も【バナナの神様】になったそうです。ちなみに、この「神バナナ」は、伊勢神宮にも奉納されているそうですよ! 早速、私たち編集部も、スムージーと神バナナを頂きました!スムージーは、思ったよりもサラッと飲めて、バナナ本来の甘みが強く、トッピングしたほうじ茶や生クリームなどとも相性が良く、冷たくて美味しいバナナジュースでした!お家では、つくれない味です。神バナナは、皮ごと頂きました。皮まで食べられる理由は、国産で、無農薬だからだそうです。本来、バナナは皮ごと食べられるのですが、輸入品のバナナには、痛まないよう郵送する際に薬品で漬け込むため、皮までは食べられないそうです。今まで食べていたバナナに、薬がたくさん使われていたことを初めて知りました。生まれて初めてバナナの皮を食べましたが、皮はシャキシャキで、青くささもなく、野菜感覚でした。中のバナナも、さっぱりした甘さで、パクパクと食べてしまいました。
今回は、そこで立ち上げメンバーとして働く 店長のタンカー・トランさんに取材させて頂きました。 トランさんは、飲食業は初めての職種で、 また、コロナ渦での立ち上げは、不安も多かったと思います。 それでも前向きに働く彼女に、働くことと、 自分の気持ちや人生との両立をはかるヒントを頂きましょう。
●新しいことに挑戦しようと思った理由は?
向上したいという気持ちと、自分と自分の家族が豊かで充実した生活をおくれるように、どうしたら良いか考えてはじめました。ずっと働いていたいと思っているので、自粛中の2ヶ月間は、私にとって、とても長かったです。
●働く上で、一番大切にしていることは?
一番大事にしていることは、自分のモチベーションを保つことと、一緒に働く人達のモチベーションも保つことです。当たり前ですが、「ありがとう」と「ごめんなさい」を、どんなに立場が違っても、ちゃんと言えるように心がけています。
●仕事をする上での1日のルーティーンは?
毎日、やることが多いので、「やることリスト」を作っています。
あと、お化粧を毎日するようにしています。身なりには気をつけていたいです。
バナナの神様 自由が丘店
- 東京都目黒区自由が丘2-11-16 小杉ビル 1F
- tel.090-9146-0877
- 営業時間 10:00~20:00
- 日曜営業 定休日/無休
●仕事とプライベートの両立はどのようにされていますか?
目的を忘れないことが大事だと思っています。何のために働いているのか、自分のため、家族のためなどを考えて、仕事とプライベート、どちらかに偏りすぎないようにメリハリと、優先順位をつけています。周りに男性や、アグレッシブな方が多く、時間外で働く様子を見ることもありますが、その雰囲気に流されず、自分のペースを保つことも大事にしています。また、自分だけでやろうとせず、人に頼むことや、逆に頼まれたら、できる範囲で協力して、支え合っています。モチベーションが上がらないときは、家族や、親しい人に喝をいれてもらったり、話を聞いてもらったりしています。
トランさんは、身近な人や、仕事仲間との関わりのなかで、丁寧なコミュニケーションと支え合いを心がけ、自分と、仲間のモチベーションを保つ工夫をされていました。
コロナ渦の今だからこそ、直接的なコミュニケーションを大事にしているトランさんのあたたかくて、気持ちの良い仕事への取り組みは、とても参考になりました。